2022.03.08
2022.03.08
自己成長できる人材のPDCAサイクル活用例と特徴
ビジネススキル
「今さらPDCA?」なんて思っているあなた! PDCAサイクルを実際に意識してお仕事されていますか?知識としてPDCAは知っていても、自分の業務に置き換えて意識したことがない人も、意外と多いのではないでしょうか。PDCAサイクルを意識して成長し続けるビジネスパーソンを目指してみませんか? PDCAサイクルとは? 知っている人は多いと思いますが、念のためPDCAサイクルをおさらいしてみましょう。PDCAサイクルとは、Plan(計画)→Do(実行)→Check(検証)→Action(改善)を繰り返すことによって、より質の高い結果を目指し業務を改善していく考え方です。 タイプ別PDCAの見直しポイント 十人十色という言葉通り、働き方も人それぞれです。PDCAサイクルをうまく回して仕事をするためにも、自分自身の働き方からみた「PDCAのタイプ別重視ポイント」を見直してみましょう。 ・勢いに任せて仕事を進めてしまいがちな人 →Plan(計画)を重視 計画がない業務にゴールはありません。ゴールに向けた計画を立てましょう。計画的に業務を進めることで結果は必ずでます。 ・なぜか残業が多くなってしまいがちな人 →Do(実行)を重視 業務クオリティを見直してみましょう。時間内で、質の高い業務を実行することで残業は減らせます。残業が多い=仕事が遅いという意識をもって業務を進めましょう。 ・同じミスを繰り返してしまう人 →Check(検証)を重視 どんなに些細なミスでも、原因がわからなければいつまでも同じミスを繰り返してしまいます。うっかりミスは、そのままにせずにしっかりと原因を見直しチェックする癖をつけましょう。 ・努力が成果に結びついていない人 →Action(改善)を重視 より効率的に成果を出すには、やり方を変えるしかありません。当たり前のように行っている日々の業務の中にも、改善ポイントがきっとあるはず。業務フローを見直すことで、新しい発見があるはずです。新しい発見は自分自身の成長に繋がり、成果へと繋がることでしょう。 特に怠りがちなCheck(検証)が一番重要! しっかりとした計画を立てたのに残念な結果で終わってしまった、などといったお悩みはありませんか?多くの場合、原因はPlan(計画)→Do(実行)の繰り返しになってしまう場合です。なぜ残念な結果で終わってしまったのか?原因をCheck(検証)しなければ、結果は変わりませんし、次の仕事にむけての改善にもつながりません。改善方法が見つからなければ、同じ結果を繰り返すばかりか、自身の成長にもつながりませんよね?日々の業務に手一杯かもしれませんが、Check(検証)の時間を設け、いい結果をだし自身の成長に繋がるようにCheck(検証)を心がけましょう。 成長するためのPDCAサイクル Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善)は、1クールしたら終わり、というわけではありません。冒頭でもお伝えたした通り、繰り返すことで、さらにレベルアップしたPDCAを回す必要があります。PDCAサイクルの本質は、スパイラルアップ(螺旋状の成長)です。自分自身を成長させるためには、PDCAを回し続ける必要があります。 こちらの記事も読まれています: 社会人ってどんなスキルを磨けばいいの?社会人基礎力を考えてみた。 いまどきの新入社員をどう育てる?教育法と注意点 参照サイト: 仕事のできない人はPDCAがわかっていない|東洋経済オンライン