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定額見放題eラーニングおすすめ18選|特長や料金を一覧比較

2025.07.25

eラーニング

定額見放題eラーニングおすすめ18選|特長や料金を一覧比較

「見放題のeラーニングを研修として利用したいが、どんなサービスがあるのか情報収集をもっとしたい」と考える人事担当者は少なくありません。

費用対効果、コンテンツの充実度、社員の知識向上にどれだけ役立つかが重要です。

ということで、本記事では法人向けの見放題eラーニングサービスを総まとめしてみました。

見放題eラーニングサービスについて一気に情報収集したい方はぜひチェックしてみてください。

eラーニング見放題を選ぶ3つのポイント

法人向けの見放題eラーニングを選ぶにあたって特に重視すべきポイントを3つに絞ってご紹介します。

1. 費用対効果

予算に対してどのくらいの料金で利用できるかをまず確認します。月額・年額などサービスによって課金形態も違うので必ずチェックします。

提供されるコンテンツの質や量に対して妥当な料金かをしっかりと見極めます。

例えば、受講可能なコースの数や、最新の業界トレンドに対応しているか、社員が実際に必要とするスキルアップに役立つ内容が揃っているかなど、費用に見合った価値が提供されているかを評価することが大切です。

また、社員の受講状況をリアルタイムで確認できる管理機能が充実しているかどうかも、コストパフォーマンスを左右する要因です。

2. コンテンツのバリエーションと質

法人向け見放題eラーニングサービスでは、業種や職種に特化した専門的なコースや、リーダーシップやコミュニケーションスキルといった汎用的なスキルを学べるコースなど、幅広いジャンルが提供されていることが理想的です。

また、各コースの内容が専門家によって監修されているか、最新の情報や技術が反映されているかも確認しましょう。さらに、受講者が飽きずに学習を続けられるよう、インタラクティブな要素や動画コンテンツなどが充実しているかどうかも、サービスの質を測る上で重要なポイントです。

3. 導入・運用のしやすさ

特に中小企業や研修提供のリソースが限られている企業では、導入プロセスが簡単であることが求められます。

例えば、システムの初期設定が容易で、ITの専門知識がなくてもスムーズに運用できるサービスを選ぶと良いでしょう。

また、導入後のサポート体制が整っているかも確認する必要があります。トラブルが発生した際に迅速に対応してくれるカスタマーサポートの有無、操作マニュアルや研修等が充実しているかどうかも、運用のしやすさに大きく影響します。

 

これらの3つのポイントを念頭に置けば、法人向けeラーニングの見放題サービスの最適解が見つかるはずです。

あとは、それぞれのポイントが自社のニーズにどれだけ合致しているかを丁寧に検討することが、成功の鍵です。

見放題eラーニングサービスおすすめ17社(比較表)

企業名 IDあたり料金 コンテンツ数 主な特長
Smart Boarding 980円~/月 100以上 eラーニングによる座学だけでなく、実践的なOUTPUT型研修も受講できる。
manebi 500円~/月(40名以上) 約8,000 eラーニング学習に特化し、ビジネススキルの幅広いトレーニングが見放題で利用可能。
AirCourse 200円~/月 1,000以上 自社オリジナルの教材と既存のコースを組み合わせて運用可能。
Cloud Campus 83円~/月 100以上 圧倒的低コストで厳選されたIT・ビジネススキルのコンテンツが見放題。
カオナビ 変動あり 要問合せ タレントマネジメントシステム上でeラーニングライブラリを閲覧可能。カオナビ一つで人材管理とeラーニングを効果的にサポート可能。
Schoo for Business 980円~/月 5,000以上 ビジネス・テクノロジー・業界トレンドなど幅広いコンテンツ、およびライブ配信(生放送授業)による学びが充実。
KnowledgeC@fe 165円~/月 1,500以上 富士通ラーニングメディアが運営し、組織のニーズに合わせた様々なナレッジとスキル研修によって人材育成をトータルサポート。
セキュリオ (Seculio) 要問合せ 90以上 組織向けの情報セキュリティに特化したコンテンツを配信。
Business Masters 要問合せ 3,300以上 リーダーシップとマネジメントトレーニングに特化したeラーニングを見放題で提供。
Aidemy Business 要問合せ 240以上 生成AIを始めとしたテクノロジーを駆使し、
業務と組織を変革できる自走型DX人材を育成。
ネットラーニング 変動あり 2,000以上 eラーニングの老舗としてビジネス、IT、コンプライアンスに関する包括的なライブラリを提供。
学びプレミアム(ライトワークス) 変動あり 1,000以上 様々なカテゴリの見放題eラーニングに加え、学び方そのものを学ぶコンテンツも充実。大企業でも安心して使えるボリュームディスカウントを採用。
SmartSkillCampus 要問合せ 要問合せ 内定者、新人研修、管理者向けの評価・マネジメント関連、語学や資格取得など自己開発向けなど幅広くラインナップ。
JMAM 変動あり 300以上 リーダーシップやマネジメントを含む幅広いビジネスおよびスキルトレーニングコースを提供。
gacco 200円~/月 500以上 大学とも提携し、ビジネスやテクノロジーに関する様々なコースを提供。無料提供もあり。
グロービス学び放題 1,815円~/月 3,400以上 ビジネスマネジメントとリーダーシップスキルに特化した高品質かつ体系的な学習パスを提供。
Udemy for Business 要問合せ 6,000以上 テクノロジーやビジネスを含む多種多様なカテゴリーのコースが見放題。
ITERACY 4,400円~/月 400以上 東芝デジタルソリューションズが提供する豊富なカテゴリーのコンテンツが見放題。

ここではシンプルに情報を一覧にしています。

より自社に最適なサービスかを見極めるために17社の特長をさらに深掘りしていきましょう。

見放題eラーニング17社の特長まとめ

ここからは17社の法人向け見放題eラーニングサービスのコンテンツにおける簡単な特長、独自の価値についてまとめます。

Smart Boarding

Smart Boardingは、特に企業向けの研修プログラムに強みを持っています。多くの企業に研修を提供してきたプロの視点で設計された階層別の学習コースが揃っており、「新入社社員向け」・「マネージャー向け」など各階層でよくある課題を解決するために必要な考え方・知識・スキルを身に付けることができます。

学んだことをすぐに実践練習できるライブ型オンライントレーニングもあり、「INPUT型教育」で終わらせない「OUTPUT」の仕組みがある点が最大の特長です。

manebi

manebi eラーニングは、約8,000コンテンツと豊富な学習管理機能を持っており、階層別のビジネススキル研修や職種別研修、コンプライアンス教育など、さまざまなテーマの研修・教育が可能です。

AIによる最適な研修プランの自動提案機能もあり、約8,000コンテンツの中から貴社のニーズに最適な研修プランとコンテンツを自動で提案し、人事・教育担当者様の負担を軽減し、シンプルで効率的に研修の準備と実施を実現させます。

これにより、研修の企画段階での時間と労力の削減だけでなく、教育の質の向上も期待できます。

AirCourse

AirCourseは、企業向けのeラーニングサービスを提供し、特にビジネススキルやテクノロジースキルの向上に力を入れています。厳選した講師による図やイラストによるわかりやすい視覚イメージに加え、実例や具体例など聴覚的な説明を組み合わせて学習効果を高めます。

1動画5分程度のため、業務のスキマ時間、移動時間、空き時間で効率的に学習が可能で、PCだけでなくスマートフォンやタブレットでも受講いただけます。

各コースに確認テストが搭載されており理解度の測定が可能です。また、実践ワークがあるコースでは、アウトプット学習により知識・スキルがさらに身につきます。

Cloud Campus

Cloud Campusは、サイバー大学が提供するeラーニングプラットフォームです。コンプライアンス、ビジネススキル、ITスキルなどの厳選コンテンツが見放題となる「コンテンツパック100」は1ID月額83円~と圧倒的な低コストで利用できます。

また、自社オリジナルコースを内製する機能も充実しており、見放題eラーニングと合わせて自社向けに効果的なeラーニングを制作することもできます。

特に利用ユーザ数が多くなる場合にコストメリットが出しやすいLMSとなっています。

>>Cloud Campusコンテンツパック100の詳細はこちら

カオナビ

カオナビは、タレントマネジメントに特化したクラウドサービスを提供しており、eラーニング機能もその一部として含まれています。

カオナビのeラーニングは、主に人材のスキル管理や育成にフォーカスしており、個々の従業員の成長を可視化することが可能です。

学習履歴はすぐにカオナビ内のユーザ情報と連携ができるため、スキルマップの作成や360度評価と組み合わせることで、人材育成の効果を最大化する設計がされています。これにより、企業は従業員のスキルギャップを効率的に埋めることができます。

Schoo for Business

Schoo for Businessは、ビジネススキルを中心に提供するeラーニングプラットフォームで、特にライブ配信によるインタラクティブな授業が特徴です。従業員は、リアルタイムで講師に質問したり、他の受講者とディスカッションを行ったりすることで、学びを深めることができます。

また、オンデマンドでの受講も可能で、柔軟な学習スタイルが提供されています。Schoo for Businessは、企業の人材育成において実践的なスキル向上を目指す企業にとって有効なツールです。

KnowledgeC@fe

KnowledgeC@feは、主にICTスキルの底上げ、専門性の向上、ビジネススキルの向上など目的に合わせてeラーニングサービスを選択可能です。

新人教育やピンポイントで必要な社員のICTスキルの底上げに利用でき、学習管理機能でテスト結果の確認も行えるので習熟度を測ることもできます。

ビジネススキル系では課題取り組み型eラーニングを採用しており、ただ見るだけでなく、課題に取り組む仕掛け(テスト、ワークシートなど)を実装。eラーニングでありながら、アウトプットによる学びも可能です。

セキュリオ

セキュリオは、情報セキュリティ教育に特化したeラーニングプラットフォームです。企業のセキュリティ意識を高め、情報漏えいなどのリスクを最小限に抑えるための多様なコースを提供しています。

最新のセキュリティトレンドに基づいた実践的なシナリオベースの学習が可能な点であり、従業員が現実的なリスクに対処するスキルを身につけることができます。企業全体のセキュリティ体制強化に貢献する効果的なツールです。

Business Masters

Business Mastersは、新人・若手、中堅社員、管理職など幅広い階層に対して、定番スキルからホットな話題まで3,300本以上の研修動画が見放題で利用できます。

人気の一流講師陣による高品質な学びを重視しており、実際のビジネスシナリオに基づいたケーススタディを活用した実践的な学習コンテンツが魅力です。

財務管理、マーケティング戦略、プロジェクトマネジメントなど、ビジネスのあらゆる側面に対応した豊富なコースが用意されています。

Aidemy Business

Aidemy Businessは、AIをはじめとした新たなソフトウェア技術を、いち早くビジネスの現場にインストールし、次世代の産業創出を加速させることを使命にする企業です。

「全社まるごとDX推進パートナー」として、ITリテラシーの底上げ、座学から実務への架け橋、開発・運用支援までを一気通貫で支援するサービスを提供しています。

DX推進に必要な「共通言語・知識・スキル」の習得を目的とした240以上のコンテンツを視聴でき、ビジネス職・ITエンジニア職どちらも対象とし、入門~実践まで幅広く網羅しているのが特長です。

ネットラーニング

ネットラーニングは、日本のeラーニング業界において長年の実績を持つ企業で、企業向けに幅広いコンテンツを提供しています。ビジネススキル、ITスキル、語学学習など、多岐にわたる学習内容が揃っており、学習者のニーズに合わせて柔軟にカスタマイズ可能です。

ネットラーニングのeラーニングコンテンツは、動画、テキスト、クイズなどを組み合わせたインタラクティブな形式で提供されており、学習者の理解度を高める設計がされています。

また、学習管理システム(LMS)との統合も可能で、学習の進捗状況をリアルタイムで確認することができます。

ライトワークス

ライトワークスは、企業向けのeラーニングプラットフォームを提供し、特に人材開発とスキル向上に重点を置いたサービスを展開しています。

見放題eラーニングサービスの「学びプレミアム」は豊富なビジネススキル、ITスキル、リーダーシップ育成のコンテンツを提供しており、それぞれのコンテンツは業界の専門家によって設計されています。

ライトワークスのeラーニングコンテンツは、モジュール形式で提供されており、企業が必要に応じてコースを組み合わせることができます。これにより、企業のニーズに合わせた効果的な人材育成プログラムを構築することが可能です。

SmartSkillCampus

SmartSkillCampusは、従業員のスキルアップを目的としたeラーニングプラットフォームで、スキマ時間を有効活用して 効率的に知識を習得できる、ポイントを抑えた短いプログラムが特長です。

全階層別教育のビジネス知識・スキルのテーマを網羅した全364プログラムで構成されており、DX・テクノロジー、営業・製造向け、MBA研修、CSR・コンプライアンス研修、資格取得、語学・グローバル人材育成、PC・ITスキルアップなど幅広くラインナップされています。

JMAM

JMAM(日本マネジメント協会)は、長年にわたり企業向けにマネジメントスキル向上を支援してきたeラーニングサービスで、これまで4,000社超の企業・団体、累計345万人以上が受講してきた豊富な実績があります。

全社一斉のコンプラ・ハラスメント教育や、階層別教育、語学学習まで、およそ230コースを1年間定額で利用できます。

その他にもリーダーシップ、マネジメント、ビジネスコミュニケーションなど、多岐にわたるコースが提供されており、それぞれのコースは実践的な内容で構成されています。

gacco

gaccoは、オンライン大学講座を提供するプラットフォームであり、幅広い分野のコースを提供しています。企業向けには、特にリーダーシップやイノベーション、ビジネススキルの向上に役立つコースが多数用意されています。

gaccoの特長は、国内外の有名大学や専門機関と提携し、質の高いコンテンツを提供している点です。

受講者は自分のペースで学べるだけでなく、コミュニティを通じて他の受講者と知識を共有し合うことができるため、実践的な学びが可能です。

グロービス学び放題

グロービス学び放題は、ビジネスリーダーや経営者向けのeラーニングサービスで、MBAレベルのビジネススキルを学ぶことができる点が特長です。

グロービスのコンテンツは、経営戦略、マーケティング、ファイナンス、人材マネジメントなど、多岐にわたる分野を網羅しており、実践的なケーススタディを通じて学びを深めることができます。

特に、実務に直結するスキルや知識を習得できるため、企業の成長に貢献する人材の育成に最適です。また、スマートフォンやタブレットでの受講も可能で、場所を選ばずに学習を進められます。

Udemy for Business

Udemy for Businessは、グローバルなeラーニングプラットフォームで、企業向けにカスタマイズされたコンテンツライブラリを提供しています。

特に、コンテンツ量が6,000コース以上と圧倒的に多く、最新の技術スキルやビジネススキルのコースが豊富で、従業員のスキルギャップを迅速に埋めるための学習リソースを提供しています。

業界の専門家によるコースが多数揃っており、常に最新の情報が更新されていきます。また、学習の進捗を管理するためのツールも充実しており、企業全体の学習効果を最大化します。

NECマネジメントパートナーズ

NECマネジメントパートナーズは、ITスキルとマネジメントスキルの両方を提供するeラーニングサービスです。特に、NECグループのノウハウを活かしたITインフラ、セキュリティ、データ分析など、最新技術に関する専門的なコースが充実しています。

また、リーダーシップ研修やビジネス戦略の立案、プロジェクト管理など、経営層向けのスキルアップを目指したコースも提供しています。プラットフォームは、従業員の学習進捗をリアルタイムでモニタリングできる機能を備えており、効率的な人材育成を支援します。

ITERACY

ITERACYは、東芝デジタルソリューションズ社製のeラーニングシステムを活用した見放題eラーニングで、400以上のコンテンツが見放題です。

契約期間を3ヶ月、6ヶ月、9ヶ月、12ヶ月から選ぶことができ、料金も非常に低コストで中小規模の企業にとってもお得に利用できます。

特にITリテラシーやデジタルマーケティング、データ分析に焦点を当てたコンテンツが豊富です。

企業全体のデジタルスキル・ビジネススキルの底上げを図るための強力なツールとして、特に中小企業に多く導入されています。

定額見放題eラーニング選びのまとめ

これらのeラーニングサービスは、それぞれ異なる強みを持っており、企業の教育ニーズに応じた最適な選択が可能です。

特に料金、コンテンツ数、カスタマイズの自由度などを考慮し、企業のニーズに最も適したサービスを選ぶことが重要です。

各サービスの特徴を理解し、社内の教育プログラムに最適なeラーニングプラットフォームを導入することで、従業員のスキルアップや業績向上への貢献も期待できるでしょう。

 

低コストで厳選コンテンツ見放題!コンテンツパック100

特にニーズの高いコンテンツだけを厳選することで、1ID 年額999円(税抜)の低コストを実現しています。

ビジネス・ITの基礎知識を学べるeラーニングコンテンツが見放題、Cloud Campusのプラットフォーム上ですぐに研修として利用が可能です。

社会人として身に付けるべき課題解決力の基礎コンテンツを含む、100コース・1500本以上の厳選動画をラインナップ。コース一覧詳細は無料でこちらからご確認頂けます。

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人材教育

万が一、顧客の個人情報が流出してしまった場合、企業は罰則を受けるだけでなく顧客や社会からの信用を失い、経営が難しくなる可能性があります。 このようなリスクを避けるには、個人情報保護法の過去の違反事例から個人情報が漏えいする原因や適切な対策を把握しておくことが大切です。 今回は、個人情報保護法の4つの違反事例やヒヤリハット事例を紹介します。 個人情報漏えいを防ぐ対策も紹介しているので、従業員のセキュリティ意識を高めるためにもぜひ参考にしてみてください。 個人情報保護法とは 個人情報保護法とは、消費者や利用者が安心して企業に個人情報を提供できるように定められた法律です。 個人情報保護法における個人情報は、氏名や生年月日、住所、顔写真等生存している特定の個人を識別できる情報を指します。 個人情報保護法では個人情報を取り扱う事業者が守るべきルールを以下のように定めています。 個人情報を取り扱う際は利用目的を特定し、本人に通知する必要がある 取得した個人情報は利用目的の範囲で利用しなければならない 個人情報の漏えいが起きないように適切な措置を講じなければならない 個人情報を第三者に提供するときは本人の同意が必要となる 本人から請求があったときは個人情報の利用停止等に対応する必要がある 等 なお、以下のような事案が発生したとき、または発生した恐れがあるときは、速やかに個人情報保護委員会に報告し、本人へ通知しなければなりません。 人種や病歴といった要配慮個人情報の漏えい クレジットカード番号等の財産的被害の恐れがある漏えい 不正目的の恐れがある漏えい 1,000人を超える個人データの漏えい 参照:「個人情報保護法」をわかりやすく解説 個人情報の取扱いルールとは? 個人情報保護法違反によるリスク 個人情報保護法違反には、罰則を受けたり社会的信用を失ったりするリスクがあります。 ここでは、個人情報法保護違反によるリスクを詳しく解説します。 罰則を受けるリスク 個人情報保護委員会は個人情報保護法に違反する行為をした事業者に対し、報告徴収・立ち入り検査を実施し、実態に応じて指導や命令を行うことができます。 個人情報保護委員会に虚偽の報告をしたときや、国からの命令に違反したときは以下の罰則が科せられます。 行為者 会社 虚偽報告 50万円以下の罰金 50万円以下の罰金 命令違反 1年以下の懲役または100万円以下の罰金 1億円以下の罰金 参照:個人情報取扱事業者等が個人情報保護法に違反した場合、どのような措置が採られるのですか。 また、従業員が不正に利益を得る目的で個人情報データベースを提供、もしくは盗用した場合は、行為者に対して1年以下の懲役または50万円以下の罰金、会社に対して1億円以下の罰金が科せられる可能性があります。 これらの刑事上の罰則にくわえて、民事上の損害賠償責任が発生することもあり、個人情報の漏えいは経営に大きな影響を与えることになるでしょう。 社会的信用を失うリスク 個人情報の漏えいといった個人情報保護法の違反行為は、企業の社会的信用を失うことにつながります。 企業イメージが下がってしまうと、顧客離れにより業績が悪化する可能性があります。 例え直接的な業績悪化につながらなくとも、株価の下落によって資金調達が困難になったり退職者が増加したりすることで経営が厳しくなり、最悪の場合は倒産する可能性も考えられるでしょう。 個人情報保護法の違反事例 ここからは、個人情報保護法の違反事例を紹介します。*具体的な社名等は控えております 個人情報の漏えいを防止するためにも、具体的な違反事例からどのようなリスクが潜んでいるかを把握しておきましょう。 事例①不正アクセスによる個人情報流出 メッセージアプリの利用者の個人情報が不正アクセスで流出し、運営会社に個人情報保護法違反があったとして、個人情報保護委員会は、通信アプリを提供している会社に是正勧告を出すと同時に、個人データを扱う際の安全管理体制に不備があったと認定し、運営会社に改善状況の報告を求めました。 事例②従業員による個人情報の不正持ち出し 大手通信会社の子会社から約900万件の個人情報が流出し、個人情報保護委員会は子会社2社に対し、情報管理体制の不備等による個人情報保護法違反があったとして是正勧告を出しました。 取引先の企業や自治体等が取り扱っている個人データ約900万人分を元派遣社員の男が不正に持ち出し、漏えいしたとされています。 個人情報の流出被害に遭った企業や自治体が、大手通信会社側に対して損害賠償請求に踏み切ることも予想されます。 事例③顧客企業に対する個人情報の販売 就職情報サイトの運営会社が就活生の同意を得ずに「内定辞退率」の予測を顧客企業に販売していた事例です。 同意を得ずに約8,000人の利用者のデータを第三者に提供したこと等が、個人情報保護法違反にあたると判断されました。 くわえて、個人情報保護委員会から指摘を受けるまで状況を放置していた管理体制の不備も問題視され、適切な情報管理体制の整備を求められました。 事例④従業員による社外への個人情報の流出 教育事業を行う大手企業の関連会社で働いていた派遣社員が約4,800万人分の個人情報を不正に入手し、社外へ売却していた事例もあります。 この顧客情報流出事件をめぐり、東京地方裁判所は同社や関連会社に対し、被害にあった顧客ら約5,700人に1人当たり3,300円、総額約1,300万円の賠償を命じました。 個人情報保護法の違反につながるヒヤリハット事例 個人情報の漏えいを防ぐためには、個人情報保護法の違反につながりかねない具体的な事例を把握したうえで、適切な対策を立てることが大切です。 ここでは、個人情報保護委員会が公開しているヒヤリハット事例をいくつか紹介します。 同意のない第三者への情報提供 まずは、本人の同意なく第三者に個人情報を提供しそうになったヒヤリハット事例です。 学習塾で学生同士のトラブルが発生し、生徒Aが生徒Bにけがをさせた。 生徒Aの保護者が生徒Bとその保護者に謝罪するために生徒Bの連絡先を教えてほしいと言われ、その場で教えてしまいそうになった。 個人情報を第三者に提供するときは、本人の同意を得るのが難しいケースを除いて、同意を取らなければなりません。 この場合は、生徒Bやその保護者から同意を得たうえで、生徒Aの保護者に連絡先を伝えるのが適切な対応です。 本来の利用目的を超えた個人情報の取り扱い 2つ目は、事前に公表していた利用目的を超えて、個人情報を取り扱いそうになったヒヤリハット事例です。 小売店を営んでおり、人手不足のためにアルバイトを募集。 希望者が集まらないため、店のポイントプログラムに登録している顧客をアルバイトに勧誘しようと考え、事前に顧客の許可を取ることなく、電話をかけそうになった。 事業者が個人情報を取り扱う際は、利用目的を特定しなければなりません。 くわえて、本人の事前の同意がなければ、利用目的の達成に必要な範囲を超えて、個人情報を取り扱うことはできません。 この事例では、ポイントプログラムのために取得した電話番号を採用活動に利用しようとしており、本来の利用目的を超えていると判断されます。 メールの宛先誤りによる個人情報の漏えい メールの宛先誤りによって個人情報の漏えいにつながる可能性もあります。 特定の顧客の個人情報が含まれた資料を添付したメールを無関係の顧客にも送りそうになった。 宛先の誤りに気付かずにメールを送信した場合は、本人に同意を得ずに個人情報を第三者に提供する違反行為となります。 電子メールは、宛先や送信方法の誤りによって個人データの漏えいリスクが高まるため、送信前に宛先等に誤りがないか確認するといった対策を講じることが大切です。 出典:個人情報保護委員会Webサイト 「個人情報保護法 ヒヤリハット事例集」(個人情報保護委員会)を一部編集 個人情報保護法違反を防止するための対策 個人情報保護法違反を防止するには、従業員へ定期的なセキュリティ教育を実施したり、個人情報を扱うときのルールを明確化したりすることが大切です。 ここからは、個人情報保護法違反を防止するための対策を解説します。 対策①従業員へ定期的なセキュリティ教育を実施する 東京商工リサーチの調査によると、2023年に公表した個人情報の漏えい・紛失事故は175件で、その原因は53.1%がウイルス感染・不正アクセス、24.5%が誤表示・誤送信となっています。 参考:東京商工リサーチ「2023年『上場企業の個人情報漏えい・紛失事故』調査」 この結果から、個人情報の漏えい・紛失事故の多くは、ウイルス感染を狙ったなりすましメールを開封したり、機密データを誤送信したりすることが原因となっているといえます。 従業員の人為的なミスによる個人情報の漏えいを防ぐには、定期的なセキュリティ教育を実施し、従業員のセキュリティ意識や情報リテラシーを向上させることが大切です。 サイバー大学の「Cloud Campusコンテンツパック100」では、セキュリティ教育を含む100教材以上のeラーニングを社員研修として利用できます。 研修をする社内リソースが確保できない場合でも、従業員に質の高いセキュリティ教育の実施が可能です。 >>Cloud Campus コンテンツパック100の詳細をチェックする 対策②パソコンやスマートフォンの持ち出しを制限する 社用のパソコンやスマートフォンを外部に持ち出すと、紛失や盗難によって個人情報が漏えいする可能性があります。 そのようなリスクを抑えるには、パソコンやスマートフォンの持ち出しを制限するのが効果的です。 例えば、持ち出す必要があるときには、事前に上司の許可を取るといったルールを設けてみましょう。 万が一に備えて、リモートでデータを消去できるソフトやアプリの導入をすることも有効です。紛失したり盗まれたりしたときでも、情報漏えいを防げる可能性があります。 対策③メールの誤送信を防ぐ仕組みをつくる 個人情報の含まれた添付ファイルを誤送信して、個人情報が漏えいするケースもあります。 メールの誤送信による情報漏えいを防ぐには、送信前の確認を呼びかけるだけでなく、人為的なミスを減らす仕組みをつくることが大切です。 具体的には、個人情報が含まれる重要なメールは、上司の承認を得たうえで送信するといったルールを導入するのが効果的です。 対策④個人情報を扱うときのルールを明確化する 従業員の不注意による個人情報の漏えいを防止するには、個人情報を扱うときのルールを明確化しておくことが大切です。 例えば、顧客情報を保存しているファイルやUSBを放置していると、紛失や盗難によって漏えいにつながる可能性があります。 会社のなかであっても、離席するときには所定の位置に必ず収納するといったルールを明確化しておけば、ファイルやUSBの紛失・盗難のリスクを抑えやすくなります。 対策⑤セキュリティソフトを導入する 個人情報が漏えいする主な原因に、ウイルス感染や不正アクセスがあります。 ウイルス感染や不正アクセスを回避するには、怪しいメールは開封しないといった人的対策だけでなく、セキュリティソフトを導入することが大切です。 なお、古いバージョンのセキュリティソフトでは、新しいウイルスやマルウェア(悪意のあるソフトウェア)に対応できなくなり、セキュリティ対策が不十分になってしまいます。 セキュリティソフト導入後は、定期的に更新をすることで、常に最新の状態を保つようにしましょう。 対策⑥従業員が報告しやすい環境にする 個人情報が漏えいした場合でも、社内ですぐに共有することで被害を最小限に抑えられる可能性があります。 そのため、普段から風通しのよい職場を意識し、ミスが発生したときでもすぐに報告できる環境をめざすことが大切です。 くわえて、事前に個人情報が漏えいした可能性があるときの対応マニュアルを作成しておけば、被害の拡大を抑えやすくなります。 まとめ 個人情報保護法違反には、罰則を受けるだけでなく、社会的信用を失うことで業績の悪化につながるリスクがあります。 そのため、個人情報保護法の過去の違反事例から、起こりうるリスクを予測して適切な対策を立てることが大切です。 個人情報の漏えいを防止するには、従業員に対して定期的にセキュリティ教育を実施するのが効果的です。 弊社では年間999円で100教材以上のeラーニング教材が見放題の「コンテンツパック100」を取り扱っております。 個人情報保護に関するコンテンツも収録しているため、手軽に従業員へのセキュリティ教育を実施したい場合はぜひご活用ください。 特にニーズの高いコンテンツだけを厳選することで、1ID 年額999円(税抜)の低コストを実現。 ビジネス・ITの基礎知識を学べるeラーニングコンテンツが見放題、Cloud Campusのプラットフォーム上ですぐに研修として利用できます。 社会人として身に付けるべき個人情報保護の知識・情報セキュリティ・コンプライアンス等の基礎コンテンツを含む、100コース・1,500本以上の厳選動画をラインナップ。コース一覧や詳細は無料でこちらからご確認頂けます。 >>Cloud Campus コンテンツパック100の詳細をチェックする

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