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メンター研修とは?導入するメリットや効果を高めるポイントを紹介

2025.03.11

人事制度・組織づくり

人材教育

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  • 人事
メンター研修とは?導入するメリットや効果を高めるポイントを紹介

メンター制度を導入したとしても、メンターとなる社員が目的や役割を理解していなければ、適切なサポートができなくなってしまいます。メンターの効果を高めて、新入社員や若手社員の職場定着を促すためにも、メンター研修を通して目的や求められる役割、スキルを共有することが大切です。

そこで今回は、メンター研修の概要や内容を紹介します。メンター研修の効果を高めるポイントも紹介しているので、導入を検討している場合は、ぜひ参考にしてみてください。

メンター研修とは

メンター研修とは、新入社員や若手社員を指導・サポートする「メンター」のための研修のことです。

まずは、メンター制度の概要、メンターとOJTの違いを解説します。

メンター制度とは

メンター制度とは、豊富な知識や職業経験のある先輩社員がメンターとなり、新入社員や若手社員への個別サポートをする制度のことです。

メンターには、キャリア形成をするうえでの課題解決を導くだけでなく、職場内での悩みを抽出して早期解決する役割もあります。

具体的には、定期的にメンターとメンティ(メンターのサポートを受ける側)で面談を重ねて、信頼関係を築きながらメンティの抱える課題や悩みを聞き出します。
また、業務関係だけでなく、キャリアや人間関係等、幅広くアドバイスをするのが特徴です。

メンターとOJTの違い

OJT(On the Job Training)とは、現場で上司や先輩社員から直接アドバイスをもらいながら実務に取り組む研修のことをいいます。

実務に必要な能力をその場で教えられるため、社員を即戦力として育てたい場面に適した方法とされています。

OJTは実務領域に特化していますが、メンター制度では人間関係等も含めた幅広いサポートをするのが一般的です。

メンター研修の目的

メンターには、新入社員や若手社員が抱える幅広い悩みを聞き出し、状況に応じたサポートをする役割があります。

メンティから悩みを聞き出すためには、コミュニケーション力と傾聴力といったスキルが欠かせません。

メンター研修では、メンターに求められるスキルを身に付けられるため、メンター制度の効果をより高められます。

メンターのスキルを研修で高められれば、新入社員や若手社員の職場定着、パフォーマンス向上につながるでしょう。

メンター研修で得られるメリット

メンター研修を導入することには、サポートをする側・受ける側だけでなく、企業にもメリットがあります。

ここでは、メンター研修で得られるメリットを詳しく紹介します。

メンティが得られるメリット

企業がメンター研修を導入し、適切なサポートを受けられるようになると、メンティ(メンターのサポートを受ける新入社員や若手社員)は以下のようなメリットを得られます。

  • 短期間で知識や技術を習得しやすくなる
  • 組織の文化や職場のルールをスムーズに理解できる
  • 社内の人間関係を構築しやすくなる
  • 職場に心理的な支えになる存在がいることで安心感を得られる
  • 働きやすさを感じてモチベーションが高まりやすい

メンターのスキルが不足していると、メンティが悩みを打ち明けることが難しくなります。
そのような状況を防ぐためにも、メンター研修の導入をお勧めします。

メンターが得られるメリット

メンターは、研修や活動を通して、以下のようなスキルを身に付けられます。

  • コミュニケーション力
  • 傾聴力
  • 指導力
  • 提案力 等

これらのスキルは、業務の改善点を見つけたり、顧客とよい関係性を築いたりするためにも求められるスキルです。

メンターとしての能力は、リーダーや上司となったときにも活かせるため、組織力を強めることにもつながるでしょう。

企業が得られるメリット

メンター研修を導入することによる企業側のメリットは、以下の通りです。

  • 新入社員や若手社員の離職を防げる
  • 次世代のリーダー育成につながる
  • メンターやメンティのモチベーションが向上する
  • 組織内のコミュニケーションが円滑になる
  • 社員同士で知識や技術の共有がしやすくなる

これらの効果が得られることで、生産性向上や業績アップが期待できるでしょう。

メンター研修の内容

メンター研修では、メンター制度の目的や求められる役割、スキル等を共有します。
ここからは、メンター研修の基本的な内容を紹介します。

メンター制度の目的

メンター制度の目的が明確になると、どのような役割やスキルが求められるのかの理解がスムーズに進みやすくなります。
メンター制度の目的は、具体的に以下のようなものが挙げられます。

  • 新入社員の職場定着率を向上させる
  • 組織内の円滑なコミュニケーションを促す
  • 管理職の業務負担を減らす
  • 指導力やリーダーシップのある社員を育成する

メンター研修をする際は導入メリットだけでなく、どのような目的があるのかを共有することが大切です。

メンター制度の導入目的が理解できれば、メンターとなる社員も前向きに取り組んでくれるでしょう。

メンターの役割

メンターとしての役割を理解できなければ、自分がどのように行動すべきかが分からなくなってしまいます。

そのような状況になると、メンターだけでなく、メンティにも悪影響を与えてしまうため注意が必要です。

メンターの基本的な役割は、以下の通りです。

  • 新入社員の精神的なサポートをする
  • 職場の人間関係やキャリア形成のアドバイスをする
  • モチベーションの維持や向上を促す

メンターは、精神的な支えとしての役割が大きいといえます。
そのため、先輩社員や上司という立場ではなく、相談役として悩みや課題を引き出すことが求められます。

メンター制度のルール

メンター研修では、メンターが動きやすくなるように、どのようなルールで運用するのかを共有します。

メンター制度を取り入れるときは、以下のような点のルール化をお勧めします。

  • 実施期間
  • 面談をする頻度、タイミング、場所
  • 報告書の内容や提出期限

メンター制度がうまく進むかは、メンターのスキルだけでなく、メンティとの相性も関係してきます。

そのような場合、メンター自身での解決が難しいため、問題が起きたときに相談できる窓口を設けてみましょう。

メンターに求められるスキル

メンター研修でメインとなるのは、求められるスキルとそれを習得するコツの周知です。

メンターに求められるスキルには、以下のようなものがあります。

  • 傾聴や共感をメインとしたコミュニケーション力
  • 対話から悩みや課題を導いて解決するコーチング力
  • 信頼関係を築く力
  • メンタリングに関する能力
  • モチベーション向上につながる指導力・提案力
  • 次につながるフィードバック力

必要なスキルは多岐にわたります。社内研修で網羅できない場合は、eラーニングを利用してみましょう。

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メンターに必要なスキルを効率的に取得してもらうためにも、コンテンツパック100の導入を検討してみましょう。

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メンター研修の効果を高めるポイント

メンター研修の効果を高めるには、以下のポイントを押さえておくことが大切です。

  • 導入目的を全社に共有する
  • eラーニングを活用する
  • ロールプレイングを取り入れる
  • 研修後に定期的なフォローアップをする

それぞれ詳しく解説します。

導入目的を全社に共有する

企業内のメンターは専任ではなく、通常業務と掛け持ちしているケースがほとんどです。

その場合、研修に参加するために業務調整をしなければならず、メンターに大きな負担がかかってしまいます。

また、メンターが通常業務ができない分、ほかの従業員の負担が増えることもあります。

ほかの従業員への理解を得やすくするためにも、メンター研修の実施前にどのような目的があるのかを全社に共有するようにしましょう。

eラーニングを活用する

メンターにはさまざまなスキルが必要となるため、社内研修や社外研修でまかなうのは難しいケースがあります。

研修にかけられる費用や人員に限りがある場合は、eラーニングを活用してみましょう。

eラーニングを活用すれば、場所や時間を問わず、業務の合間にスキルを習得できます。

サイバー大学の「Cloud Campusコンテンツパック100」では、コミュニケーション方法やコーチング方法を学べる研修を提供しています。

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ロールプレイングを取り入れる

メンター研修では座学だけでなく、ロールプレイングを取り入れるのが効果的です。

メンティの悩みを引き出すためのコミュニケーション方法や、モチベーション向上につながるフィードバック方法を実践的に学ぶ機会をつくりましょう。

メンター自身がコーチングを受けるのもお勧めです。

コーチングとは、指導者とのコミュニケーションから自分が抱えている課題や問題の解決方法を導く手法のことです。

コーチングでは、相談者自身が答えを出せるように指導者がサポートしてくれるので、自身がメンターをするときに答えを導きやすくなるでしょう。

研修後に定期的なフォローアップをする

メンター制度がうまく機能するかは、研修を実施するだけでなく、実践に落とし込める仕組みをつくることが重要となります。

ただし、現場で学んだことをすぐに活かせるとは限りません。

メンター研修の効果を高めるためにも、メンターとしてどのような行動ができたのか、どういったスキルが足りないと感じたのかを振り返る時間を設けましょう。

伸ばすべきスキルがある場合は、再度メンター研修を実施して、スキル向上の機会を提供するのが効果的です。

まとめ

メンター研修には、メンティとメンターだけでなく、企業側にもメリットがあります。

メンティの悩みをメンターに打ち明けられる環境を整えられれば、社員の成長速度が早まったり、離職率を低下させたりすることにつながります。

メンター研修を実施する際は、導入目的を全社に共有し、メンターが研修を受けやすいような配慮が大切です。

メンターとなる社員がいつでも、どこでも研修を受けられる環境を整えたい場合は、eラーニングの活用を検討してみましょう。

サイバー大学では、年間999円(税抜)で100教材以上のeラーニングを受けられる「コンテンツパック100」を提供しています。

コミュニケーション方法やコーチング方法を学べるコンテンツも収録しているので、メンター研修の導入を検討している場合はぜひご活用ください。

 

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