導入背景
「GIGAスクール構想」の実現に向けて、顔認証システムを使えるCloud Campusを導入
安藤様、臼木様
- 導入の目的
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● 文部科学省が推進する「GIGAスクール構想」を実現するため
● 期末考査などのテストを自宅でも行えるようにするため
- eラーニングシステムが必要になった理由と経緯
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● テストを自宅で実施するため顔認証システムを使用したかった
● 生徒数が多いため、個別課金ではないシステムが理想だった
- ――Cloud Campus導入の経緯について教えてください。
- 安藤様 学校法人早稲田学園わせがく高等学校(以下、わせがく)では、2020年から文部科学省が推進する「GIGAスクール構想」の実現をめざしており、パソコンやタブレット、スマートフォンなどのICT端末を活用した学習環境の整備を進めることになりました。生徒たちがさまざまな端末で単位修得のための課題や期末考査を実施するためにCloud Campusの活用を決めました。
- ――さまざまなシステムと比較検討されたと伺いました。Cloud Campusを選んだ理由を教えて下さい
- 臼木様 Cloud Campusを選んだ決め手は、オプションの顔認証システムです。期末考査などのテストをオンラインで実施する場合には、確実な本人確認が必要であるとガイドラインによって定められています。
- 登校してテストを受けてもらう場合には、教員が生徒の顔を確認できるため、顔認証は必要ありません。ただ、学校外の場所でテストを実施するためには、不正行為を防止するための体制づくりが義務付けられており、顔認証システムは必須です。私共のやりたいことと、Cloud Campusの持つ機能が一致したということですね。
- 安藤様 それから、コンテンツの利用料金も大きな決め手になりました。ID数に応じた個別課金になると、生徒数の多い当校にとって、毎月の利用料が大きくなってしまいます。その点、ユーザー登録数無制限で月額利用料が定額のCloud Campusならば、月々の費用が約4分の1程度に抑えられ、生徒数が増えても費用の心配が要りません。
- ※顔認証システムとは、なりすまし防止のための生体認証機能のこと。Cloud Campusの顔認証システムは専用装置不要でマルチデバイスに対応している。
