導入背景
コロナ禍で対面講習が開催不可に。学習の場をオンラインに移行し、受講者の技術向上をサポート
阿部様
- 導入の目的
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● コロナ禍により対面で実施していた講習会の開催が難しくなったため
● 公認審判員・技術判定員の技術向上のため
- eラーニングシステムが必要になった理由と経緯
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● 20〜80代の世代が簡単に、どんな環境でも受講できるシステムが必要だった
● 無料で受講者に提供しているため、月額固定制で予算管理がしやすかった
- ――Cloud Campus導入の経緯について教えてください。
- 阿部様 きっかけは、コロナ禍になり、対面で行う講習会の開催が難しくなったことです。公益財団法人日本スケート連盟(以下、JSF)では、フィギュアスケートの公認審判員と技術判定員を育成するために、毎年対面の講習会を開催していました。フィギュアスケートは2年や4年等のペースでルール変更があります。小規模なルール変更に至っては毎年です。講習会では、座学や映像で技の加点や減点部分の説明を講師が行います。
- 大会前に講習を受講して、新しいルールを学んでおかなければ、審判に差し支えが生じます。また、ライセンス継続のためにも講習の受講が必要なため、コロナ禍であっても学べる環境の整備が必要でした。
- ――Cloud Campusを選ばれた理由を教えて下さい。
- 阿部様 3社のデモ版を使用して比較したのですが、Cloud Campusはコメントを挿入したり、動画を上げたりする作業が簡単だと思いました。JSFでは、パワーポイントと映像の編集は講義用でこれまでも行っていたので、抵抗なく使い始めることができました。
- 受講者は20〜80代と幅広く、主婦や会社員、定年退職後の方など、生活環境が多様です。視聴環境も、スマートフォン、パソコン、タブレットと人それぞれ異なるため、あらゆるデバイスに対応していることも選択のポイントでした。
- また、我々のオンラインセミナーは無料で視聴可能なので、受講者1人あたりの個別課金だと、予算の計算がしづらいんです。その点、Cloud Campusは定額制なので、運営費が計算しやすく、運営側にも都合がよいと感じました。
