導入背景
ヒューマンリソースによるマネジメント裁量の若手営業教育が限界に。モバイルで効率的に学べるシステムを検討
写真左より 秋澤様 関口様
- 導入の目的
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若手営業担当者の育成
・業務マニュアル ・商材理解
・業界知識 ・営業ノウハウ
- eラーニングシステムが必要になった理由と経緯
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・毎年数十人入社する新卒社員の育成をより効果的にしたかった。
・マネージャーによる部下の教育水準を高めたかった。
- ー eラーニングシステム導入の経緯について教えてください。
- 関口様背景として、若手営業担当者の育成が課題になっていたことがあります。弊社は全従業員の約半数が営業担当を占めており、毎年数十人もの新卒社員を採用しています。これまでの営業教育(業務マニュアル、営業ノウハウ、商材理解など)は、営業部内の各部署で、マネージャーが部下を直接指導する形で行われていました。しかし、マネージャー自身も営業現場に出ており、マネジメント業務に特化することが難しい中で、次々と加わる若手営業を教育しきれない状況が慢性化。こうした課題を経営層も認識していたことから、トップダウンで対策を進めてきた経緯があります。人的リソースに頼ることなく、効率的・効果的に社員教育を行える課題解決策として、eラーニングシステムの導入を検討し始めました。

- 秋澤様導入を主導したのはマーケティング部です。マーケティング業務として売れる仕組みを作る上で、対顧客の外部施策と、対社員の内部施策の両軸の課題解決を考えた時に、内部施策である社員の生産性向上が重要事項であるという考えから積極的に巻き取ってきた形ですね。いくら良いリードを獲得しても、売り上げに繋がらなければ生産性が低くなってしまうので、営業力強化にもこだわりました。
- ー 検討の結果、Cloud Campusを選ばれた決め手は何だったのでしょう。
- 関口様前提として、営業担当者が外回りの合間にコンテンツを視聴できるよう、モバイルで受講できることを基準にして検討を始めました。最終的には3社のサービスを比較検討しましたが、その中でもっとも使い勝手がよいと感じたCloud Campusの導入を決めました。特に、コンテンツの制作から公開、学習管理までをすべてCloud Campusの中で完結できる点に魅力を感じましたね。UIも私たちに合っていると思いましたし、学習履歴を細かくたどれる点も決め手になりました。
- 秋澤様受講ユーザ登録数無制限というところも導入決定のポイントになりましたね。営業部内での人の入れ替わりも少なくなく、また毎年新卒社員が多数入社してくることを考えると、ユーザ課金型の料金プランは現実的ではありませんでした。加えて、大学運営の実績があるサイバー大学が提供するサービスであるという信頼感も大きかったと思います。検討を始めてから約3か月で、導入に至りました。
